2018年8月28日火曜日

【マンガ】銀河の死なない子供たちへ 施川 ユウキ

人間の生と死。子供と母。成長。家族愛。
とにかく読んでほしい超お勧めの傑作。

上下巻の下巻出版日に偶然発見、
『バーナード嬢曰く。』で施川 ユウキに出会い、
『オンノジ』、『ヨルとネル』と読み進んでファンになってたので、
迷わず購入。これが出会いというものです。

作品後半、突然思わぬところで「あの絵」に遭遇。
重要なところで「船」が登場するなど、
自分にとって、
この偶然の出会いは必然に感じられて仕方ない。

・・・Amazonの内容紹介・・・

とうに人類が滅亡した星で、
ラップを口ずさむのが大好きな天真爛漫な姉・πと、
いつも読書をしている内向的な弟・マッキは、
永遠の命による終わらない日々を過ごしていた。

そんなある日、愛すべきものの終わりに直面した二人は……。

「手塚治虫文化賞」受賞作家が挑む、
不死の子供たちの果てしない日常と、
途方もない探求の旅――。

・・・引用おわり・・・

2018年8月19日日曜日

断章『アート・スピリット』その2

芸術とは、個々の人間が一人ずつ、自分のよって立つ根拠を世界に分け与えることである。与えたいと思う人間、与えることを喜びとする人間は、与えるという行為に喜びを見出す。与える人々はとても強い。

□『アート・スピリット』ロバート・ヘンライ(著)野中邦子(翻訳)

2018年8月11日土曜日

断章『アート・スピリット』

いま現在、自分自身でいなさい。
明日まで待つことはない。
いまこのときに自分の主人でいられる人間が、
明日も自分自身の主人でいられるのだ。
人は全体の一部として存在するのではない。
われわれはそれが真実だと知っている。
芸術家は、芸術家であろうと決意したとき、
そのスタート地点からすでに一人の巨匠である。
巨匠とは、自分がもっているものを活用する人びとである。

□『アート・スピリット』ロバート・ヘンライ(著)野中邦子(翻訳)

GTR ストリートギャラリー "ポリプレプ・プロボーク"/河合晋平

ギャラリーツアーリポート(略してGTR)、日記版。
ほぼ毎日通勤中にチェックするSTREET GALLERYです。

STREET GALLERY
http://street-gallery.net/top/

現在の展示は"ポリプレプ・プロボーク"。

"ポリプレプ・プロボーク"/河合晋平
2018.7/23(月)〜8/19(日)
9:00~21:00(最終日〜16:00迄)

どうやって描いたんやろうという細胞みたいな模様。
ビニルシートのテラテラした質感。
そして意味不明だけど気になる題名。

フェイスブック(河合晋平の制作風景)の
「系統樹」必見。"存在物"(作品)の展開がすごい。
素材もバターロール、糸蒟蒻、ゴムチューブ、使い捨てスプーン
と意表をついた選択。
うーん。おもしろーい。


2018年8月9日木曜日

【TV】NHKスペシャル「6男4女 サーカス家族の夏」

「6男4女 サーカス家族の夏」
日本全国を2ヶ月ごとに興行しながら旅するサーカス団「ハッピードリームサーカス」。総勢50人の一座の中に、パフォーマーのコロンビア人男性と日本人女性の夫婦がいる。ふたりの間には、10人の子供がおり、まもなく11人目の子供が生まれる。

たくましい子供たち。母強し。

2018年8月4日土曜日

【リンク】榎忠さんのインタビュー

榎忠さんのインタビューを見つけました。
2018年7月23日、最近の掲載です。

村上隆らにも影響をあたえ、半刈りでハンガリーに行ったアーティスト。その男、榎忠。: 生き様 01
https://www.artlogue.org/ikizama-enoki-chu/


アートローグ アートで社会に対話と潤いを。     
https://www.artlogue.org/

ところで榎忠さん、百島に行かれたみたいですね。百島には親戚が住んでます。

断章『観光 日本霊地巡礼』

ようするに「メチエ」とは、自然にあるマチエールを素材にして、その中から精妙なかたちや動きの線をとりだしてくるプラクティカルな技術や芸のことをさしている。それは自然の力、自然の動きと直接に触れ合わなければならないから、へたな観念だとか融通の利かない志向なんかにしばられていると、とんだ火傷をしてしまう。それに「メチエ」の人たちは、現実にある裸の力を終始その手でいじりまわしている肉体派でもあるから、けっして神秘主義のイリュージョンやペダントリーに走ることもない。

□『観光 日本霊地巡礼』 中沢新一 細野晴臣(著)

2018年8月2日木曜日

断章『類推の山』

で、あなたは、いったい何を探しもとめているのか?

□『類推の山』ルネ・ドーマル(著)巌谷 国士(翻訳)